バックナンバー
2003年3月2日(日) さてと
ラナしゃんの反応する言葉、ベスト3
3位…「ティキちゃん」
ヌイグルミの名前です。小さいころからずっとラナの遊び相手をつとめているため、かなりボロってきてます…。
2位…「トマト食べる?」
この言葉を言った2秒後には、ハウスでスタンバってます。はやっ!
1位…「さて、と」
別にラナしゃんに向かって言ってる言葉じゃないんですけどぉ…、「何かが始まる合図」と認識しているようで、その「何か」=「散歩かもーーーーー♪」という図式らしい。今までグダ〜っと寝そべっていたのに、「さて、と」と立ち上がったりしようものなら、30センチくらいジャンプして飛び起きる。
先日、ラナが隣で爆睡していたので、小声で「さて、と」と言ってみたら、ヘッドバッドを喰らいました(泣)いぢわるは、するもんじゃないねぇ〜
2003年3月6日(木) 
ラナとは関係無い話。

父母人ともに、毎日通勤時には八木山峠という峠を車で越えて行くわけだが、その帰り道での出来事。いつものごとく仕事が長引いてしまい、母人は一人で深夜の峠道を急いでいた。
と、携帯電話が鳴ったので、わき道に車を停めて電話に出ると父人から。

「夕飯どうしよっか?」などと電話で話しているときに、母人がふと前方を見ると、ガードレールの外側の「そこってどう考えても崖じゃないの?」という所に人影のようなものが動いている。
峠では夜中よくケーブルを引くための突貫工事などしているので、まぁ今日も工事のオッチャンが何かしているのだろ〜と、あまり気に留めなかった。
今考えれば、いくらなんでも真っ暗な中で工事するわけ無いんだけど…

電話の用件はすぐ済んだので、携帯電話をバッグに戻そうとしたが、誤って助手席の床に落っことしてしまったので、ヨイショと拾いあげて再度バッグに収納。
そして、さぁ発進!とアクセルに足をかけ、側方確認をしたところで、「!!!」
母人、凍りつきました。
窓のすぐ外に、黒くて毛むくじゃらな巨大な生き物が……ぃ〜〜や〜ぁぁぁぁぁっ!(T_T)

よくよく見ると、正体は、もののけ姫に出てきそうな勢いの巨大イノシシでした。
イノシシくんは、車の中の母人に一べつをくれた後、道路のど真ん中をノッシノッシと、歩いて去って行った。
母人しばしボーゼン…
多分衝突したら負けるな…車でも…そんなことを考えながら帰途についた。

その後、人里に出てきて暴れたために銃殺されてしまったイノシシのニュースなど目にするたびに、「あのイノシシくん、あれからどうしたかな?」と気になってしまう。
人間にも住みにくい世の中だけど、野生動物にとっては、絶望的に住みにくいんだろうね。
2003年3月8日(土) ワクチン接種
今日はラナのワクチン接種の日。
去年の今頃、3回目の予防接種を終えて「やっっと散歩デビューできるぅぅ♪♪」と喜んでいたことを思うと、1年ってなんて早いんじゃ〜〜と改めて思う。
1年が過ぎて、ラナと私達の絆は確実に強くなったと信じているけれど…
病院の待合室などで声をかけてくれる人に対しての興奮した甘えっぷりを見ると、、、「強烈な人間好き」ぶりは一年前とぜんぜん変わり無ぁし!と思い知らされます(T_T)
「この人はかなり甘えさせてくれる!」と判断すると、途端に「あびせ倒し」だもの…これには先生もかなり呆れ顔。。。
別に私も野放しにしてるわけではなく、落ち着くまでリードを踏んで動けないようにしたりしている。でも「キューーン・キューーン」とそれはそれは切なそうな声を出すものだから、大抵こっちが極悪人にされる(笑)。それにしても、リード踏んづけられて身動き取れなくてもめげないラナって、相当シブトイ性格。。。負けそう(−−;

そして、飽きっぽいことにかけては数々の伝説を作り上げてきた私が、この日誌を書き始めてから1年が過ぎた。途中かなり怪しい時期もあったけど(え、今も!?)、とりあえず続いてきたことは喜ばしい♪
日誌ネタとして事欠かないラナという存在がいることももちろんだけど、こんな拙い文章・内容でも、「読んでるよ〜」と言って下さる皆さんがいるってことが、大きな心の支えでございます(^^)へへ☆
2003年3月16日(日) 戦争
自分に直接影響の無いことには、「無関心・意見を持たない・考えない」
これが日本をダメにしてるんだと思うんです。私も含めてですが…
というわけで、たまには国際情勢、はたまた政治について考えてみました。そしたらなんかムカムカして来ました。

TVは、毎日毎日、戦争したくてたまらないアメリカ政府の「ご都合主義」な醜態ばかりを映し出してますね。そんな中、カーター元米大統領は、戦争が正義であるための条件として
(1)すべての非暴力的な方策が尽きた後の最後の手段であること
(2)戦闘員と非戦闘員が区別されること
(3)自国が受けた被害に釣り合うこと
(4)国連などの認めた法的な裏付けがあること
などを列挙し、今回のイラク戦はどれも満たしていないという考えを述べたらしいです。
まぁ・・「正義の戦争」って言葉自体がすでにウソっぽいけど、今度のイラク攻撃を「実行したら文明史上空前の愚行」とバッサリ切ったあたり、そしてここに来てようやく反戦運動が盛り上がって来たあたり、まだアメリカにも辛うじて希望はあるか…と思わせるものがあります。

それに引き換え…
わが日本国政府ときたら、国民の8割が反対しているこの理不尽戦争に、モロ手をあげて賛成〜だそうな。反対している国民への説明も無しに。
ワイドショーでは今さらのように「首相は国民への説明責任を果たしていない」という街の声を取り上げたりしているけど、「そんなの、就任する前から分かってたことじゃん」と思ったのは私だけ?
私としては、首相を責める前に、まず「あのような人物を首相に選んだ自分たちを恥じなさい」と言いたいけどね。だって今まで一度だって、今の首相が何かを多面的な視野に立って理詰めで説明してるとこなんて見たことないし(キッパリ!)。いつも、一面的でトンチンカンで行き当たりばったり、人をバカにしたような受け答えばかりだったじゃないですか?
それを「分かりやすくてイイ」と首相にまで担ぎ上げておきながら、熱が冷めたら知らん振りを決め込んで「説明責任を果たしていない」なんて言っちゃってる元「純ちゃんファン」な方々!か〜な〜り〜責任を感じて頂かないと困ります。
首相なんて誰がやっても同じだった?そんなことは仮定論でしかありません。しかし、イラクで大量殺戮が行われようとしていること、それに対して自分達の選んだ首相が「国益のためなんでぇ〜人殺し賛成で〜す」(ここまで極端な表現ではないにしろ)と言っていること、これらは動かしようのない重い現実です。これがオカシイと思うのであれば、行動しなきゃと思います。反戦運動に参加するでも何でも…

すみませんね、犬に一切関係の無い話しで。。。
でも私は、今の状況にむしょ〜〜〜にムカムカしています。ハイ。
そして、いつもこのムカムカをぶつけられるのは、他ならぬ父人です。ハイ。(笑)
2003年3月17日(月) まくら
我が家の2人と1匹、川の字寝は続いています。
ベッドには、父人の枕・ラナの枕・母人の枕と、ちゃ〜〜んと枕が3つ用意してあるんだけど…なぜかラナは母人の枕がお気に入り。確かにラナが横たわったときにジャストサイズな大きさだから、気持ちは分からないでも無いけどねん。
寝るときには、ちゃんとそれぞれの枕で寝ているのに、朝、窮屈だな〜〜と目が覚めると、私の頭上にラナが横たわっていることもシバシバ。
休日、家でのんびりしていると「あれ?ラナの姿が見当たらないな…でも視線は感じる…」ということがある。そんな時はだいたい、ラナが寝室の母人の枕の上から、リビングを覗き込んでるってわけです。(笑)

でも、いくらラナでも、頭をのっける枕を踏み踏みされるのは気持ちよく無ーい!だから見つけると、「降ーりーなーさーいー」と速攻注意しています。そのときは素直に退くんだけどねぇ。。やはり、気が付けば枕の上なのよね(T−T)
注意を惹きたいがための行動でもあるみたいなんだけど、でもでも、枕はいや〜ん(><)
2003年3月20日(木) いい天気だぁ〜
今日もいい天気だったぁ!
なんで平日がこんなにいい天気で、休みになると雨ばっかなんだろう・・?
今週末の3連休も、徐々に天気は崩れていくらしい。ラナしゃんはまた「ま〜ひ〜光線」発射だね(T_T)
戦争も、とうとう始まってしまいました。
国民の声って、都合のいいときしか利用されないのね…
自分達の意思を表すすべが無い、もしくは表しても無視されるって、、日本も独裁国家と大して変わらないんじゃない?
2003年3月23日(日) 暇で暇で…
三連休、予想に反して天気がよかった♪
だのに父人・母人ってば、それぞれ何やかんやと用事作って出かけてばっかりぢゃん。
やっと家に帰って来ても「疲れた〜しんどい〜」でさ。
そのくせにゲームだけはちゃっかりやってんじゃないのよぉ。なんだってのよ、プンプン!

ラナしゃんの目が、いかにもそう訴えかけていたため、さすがに今日はみんなでお出かけ♪東平尾公園に行きました。最初は貸切だったけど、後からコーギーのランディ君と、O.E.シープドッグのモモちゃんがやって来ました。ランディ君とは、ランディ君のパパ&ママを取り合いしながら(なんで!?)豪快に遊んでいたラナしゃんだったけど、自分の3倍以上はあるモモちゃんが現れると一気にショボショボ犬に早代わり(爆)
本当はモモちゃんのパパ&ママの所に甘えに行きたくてたまらないんだけど、モモちゃんが怖くて近付けな〜い。モモちゃんが「遊ぼう♪」と近付いて来ると、怯えて父・母人の後ろに隠れる始末。
時間が経つにつれ、徐々に本性を表して、モモちゃんにもチョッカイ出していたけれど、そのときはすでにモモちゃんがお疲れのご様子で、相手にしてもらえませんでしたとさ(笑)

久々に力いっぱい遊んだラナ。
家に帰ると直行でシャンプー・寝ながらドライヤー・抵抗する体力が残っていないうちに足裏の毛の処理というフルコースで1日を終えましたとさ。
2003年3月27日(木) いつもの公園
いつもラナと一緒に散歩に行く公園にも、ちらほら桜が〜。。
な〜んて思っていたら、ナント福岡では明日にでも『桜の満開宣言』が出るという話。
まじでぇ〜?『ちらほら宣言』の間違いじゃないの?…(^^;

そうそう、母人がいつも愛読している時事コラムがあるんですが、それを読んでいてビックリした話があります。
なんでも、ストーカー法によって裁かれた最高齢者が70歳らしいのですが、このストーカーさん、「公園で、犬の散歩をしていた女性と1回だけ挨拶を交わした」ことがキッカケで、その女性のストーキングを始めたんだって(> <) 世の中病んでますよね…確実に…。
なんだかゾッとしてしまったのは私だけでしょうか???
2003年3月31日(月) 
翻訳の仕事をしている友人の名前が「訳者」として初めて掲載された本が、このたび出版されました〜パチパチパチパチ♪
普通に(翻訳とは関係のない)会社勤めをしながら翻訳の勉強もし、オーディションを受けたり、単発の仕事を請け負ったりと、ガンバリ屋さんな彼女です。時間をフルに使って着実に夢に近付いていく姿、尊敬してしまう〜。
かと言ってガツガツした様子はなく、いつもオシャレだし余裕さえ感じられます。。。
私もかくありたい〜〜と思いつつ、「年中残業・残業で、毎晩帰宅が夜10時・11時じゃぁ〜何も出来ないわな…」というのを言い訳にしてたら、こんなになっちゃいました…。(どんなん!?)

ところで、この出版された本、世界中の迷子犬のポスターを集めて本にしたという、一風変わった、でも何だかとっても癒される本です。宣伝するわけじゃないけど^^;機会があればご一読あれ〜

Akiary v.0.51